包茎手術の大まかな手順

包茎手術の大まかな手順は麻酔、包皮切除、縫合の3段階に分かれています。

包茎手術の大まかな手順は麻酔、包皮切除、縫合の3段階に分かれています。
しかしクリニックによって麻酔や切除の方法は大きく違っています。
麻酔は基本的には注射による局所麻酔を行なっているところが多いのですが、そういった場合は注射をする時に痛みを感じます。より痛みを感じさせないため麻酔注射を打つ前にスプレー麻酔やシール麻酔、クリーム麻酔を使って全く痛みなく手術を行なうクリニックもあります。
次に包皮を切除しますが、切除する部分は陰茎の根元、もしくは亀頭のすぐ下のどちらかになります。陰茎の根元は傷口が陰毛によって隠れるため手術痕が一目に付きにくくなるというメリットがあります。
亀頭直下も皮膚にヒダが多い部分なので傷口は目立ちにくくなりますが、より自然な仕上がりを求める場合には美容外科や包茎専門クリニックで行なわれているような、包皮をジグザグに切除する方法の方が効果的です。
包皮を切除したらその後は縫合を行ないます。
手術自体は30分程度で終わり、入院の必要はありませんが下半身に血液が溜まると痛みが出てくるため、当日は運動をしてはいけません。
また1週間程度は腫れがあるため、激しい運動は避ける必要があります。また1週間は感染予防のために抗生物質を塗って包帯を巻いておく必要があります。亀頭部分には包帯を巻かないので、排尿などはそのままする事ができます。腫れが引いたら抜糸ができるようになります。
3〜4週間後には通常通り生活できるようになりスポーツや性交も可能になります。